「東京駅~金沢駅 間」を走っていた【北陸新幹線】が…
2024年 3月16日に『福井県の敦賀駅』まで 延伸!
北陸新幹線の「金沢~敦賀 間」の延伸開業で、『首都圏から福井県』まで 乗り換え無しで アクセスできるようになり、これまで「東京~福井 間」が 3時間30分以上 掛かっていたところ、延伸後には《最速 2時間51分》と、大幅に 所要時間を短縮します。
《北陸新幹線の延伸開業》は、【対 首都圏】の “利便性は向上”しますが、一方で【対 関西圏】【対 中京圏】の “利便性は低下”することになります。
これまで、特急列車の「サンダーバード」「しらさぎ」が、大阪・名古屋方面と金沢方面を “直通”していましが、新幹線の延伸開業後は、『敦賀駅』での “乗り換えが 必須”になります。 それに伴い「大阪~金沢 間」の【時短効果】は 10~20分程度に留まる一方、【料金】は 7,790円から 9,410円へと 値上がりします。
「福井・石川・富山の北陸3県」が 新幹線一本で繋がり、敦賀・越前たけふ・福井・芦原温泉・加賀温泉・小松 の 6つの新駅が 誕生。 新幹線の延伸によって、所要時間の短縮で、北陸3県のアクセスがより便利になります。
【福井県】では、「100年に1度の好機」として、とくに 関東方面からの観光振興に 本腰を入れています。 しかし、生活・ビジネス面では 関西圏と言われていますので、首都圏との直通で、「【関西】との間での 人の流れに、どんな影響を与えるか…?」 いろいろな課題もありそうです。
【小松市】に住まいする “くまぞう”は、これまでは 主として、東京へは『小松空港』から“飛行機”。 大阪・京都・名古屋へは『JR/小松駅』から 北陸本線の“特急列車”で 乗り換えなしの直通1本 と、交通の利便性では、今までも すごく良い 住まい環境でした。
今回の《北陸新幹線の延伸》で、東京方面への交通手段が 一つ増えたものの、最近は、関西方面へ 、私事で 行き来する機会が増えた “くまぞう家族”にとっては、《敦賀駅での乗り換え》おまけに《料金の値上がり》… どうも、デメリットの方が大きく 感じます。
ちなみに、【
大阪駅・京都駅】への 行き来には、
2046年とされる
《大阪 延伸開業》まで
約20年間… 【
名古屋駅】との 行き来には、
今後ずっと…
【敦賀駅】での
《乗り換え》が必要となります。
“くまぞう”の 元気なうちの《大阪 延伸開業》は 無理そうです…?!
★ 2024.03.10撮影 / 梯川を渡る『特急』も 見ることが出来なくなります
《
北陸新幹線の延伸開業》と
同時に、
賛否があったなか
開始された
【北陸応援割】【石川県】では、発売日(= 3/12) 直ぐに “受付を終了”した 旅行代理店や宿泊施設も…
能登半島地震で打撃を受けた 「北陸の観光業界」には 追い風になり、石川・福井県には かなりの人が来ることでしょう。 現時点では、【能登半島】に 観光客が行くことは困難ですが、【石川県内】で『能登の産品』を販売することなどで、“復興の後押し”になることに期待します。
“小松市民”の 盛り上がりは いまひとつなのが現状で、「駅前は さみしいし、新幹線が来ても 変わらないのでは?」との声も聞ききます。
しかし、『新幹線駅』と『小松空港』の《二大交通機能》に、“高速道路”の『小松IC』も、 近距離に立地する、類まれな 地方都市となる 小松市!
新たな人流・
物流が生まれる
今こそ、
【小松市】が
大きく成長し、
飛躍する《
好機》と捉え、“
独創的なアイデア”、“
新しい発想” で、
次世代に繋ながる、《賑わいある街づくり》に チャレンジしてほしいものです。
★ 《北陸新幹線の延伸》が 能登復興への原動力 に・・・
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