2007年
3月26日(月曜)
一夜明けて、
昨日の【能登半島地震】の
被害状況が分かってきました。
昨日の段階では、「“
くまぞう”の住まいする
小松市などの《
加賀地方》は、こちらでは経験のない大きな揺れではありましたが、被害はほとんどなかったようです…」、としか分からなかったのですが、みなさんも テレビのニュースなどでご存知のように、今回の地震は
直下型だったため、
石川県の《
能登地方》… とくに『
輪島市/ 門前』では、壊滅状態の
大きな被害が出ました。 ここまで被災が大きく、同じ石川県でも 地域によって、これほどの差が出ていることに驚いています。 突然襲ってくる自然災害の恐ろしさ、本当に "
明日は我が身"の思いです。
被害に遭われたみなさま方々には 心からお見舞い申し上げ、一日も早く元の生活に戻れるよう祈るばかりです。 県内の被災ですので、何か協力・支援ができることがあれば 率先して行ないたいと思う次第です。
ところで、【
《地震》が起こる直前、"雉(キジ)"が 連続して 凄く鳴く・・】 という
伝承があります。
"
キジ"が、
地震などの
災害を予知し、
ケーンケーンと けたたましく鳴くことが知られており、これは、「
"キジの足"に ヘルベスト体という、震動を敏感に感じとる感覚細胞があり、人体には感じとれないような地震の震動を感じとり、人間よりも数秒早く地震を知ることができるからだ」ということが、
科学的に証明されているそうです…!?
・ 曇天に雉鳴き騒げば地震あり
・ 地震の直後、雉が鳴かざる時は再び大地震来る
・ 雉が巣を移す時は地震あり
・ 雉の夜鳴きは地震の兆
今回の “
本震”の時は 気づかなかったのですが、
その後の “
余震”、また “
過去の地震”の時は、確かに!
近くの畑で、“
雉(キジ)”が
鳴いているのを、“
くまぞう” しっかり聞いております… 間違いありません!!
(下写真):
【石川県立美術館】所蔵 / 色絵雉香炉