臥牛(ねまり うし)「
ねまる」は、《
座る・腰をおろす》の意味です。 =「
座牛・寝牛」
★ ちなみに、【
天満宮 の
座牛】は、“
学芸上達”のいわれがあります。
「座牛・寝牛」であるわけは・・? 菅原道真公が亡くなった際、遺体を
牛車に乗せて運んだところ、途中 “
牛”までが嘆き悲しんで 座り込んでしまって動かなくなったという故事から、その姿を模して造られるようになったようです。
「座牛・寝牛」から「撫牛・臥牛」へ後年、親しみを持って撫でたり擦ったりするようになり、「
撫で牛」として信仰されています。
「撫で牛」とは・・? 【
座牛の像】を撫でると、
願い事が叶う、
撫でた箇所にご利益があるといわれ、牛の頭を撫でると頭がよくなると信じられているので 《
学業成就》は牛の頭や角を…、 身体の痛む場所・具合の悪いところと同じ部署を撫でれば 病気や怪我がよくなる《
病気平癒》…。
願いがかなうとの迷信から、像全体が手垢で磨かれるようになりました。
【
牛/丑】は、「肉は大切な食料に…」、「力は労働に…」 と、社会に密接に関わる《
干支》です。
「
丑年の人」は、粘り強く 誠実な人が多いと言われています。
すべての干支の飾り物は1年間の運気をつかさどり、古来、「
その年の干支を飾っておくと、良い一年が送れる」と、言い伝えられています。
新年にあたり、九谷焼作品の干支は、古来吉祥招福の縁起物として大変慶ばれております。
平成21年(2009年)
九谷焼 縁起干支 「
己丑 (つちのとうし)」
九谷焼の置物を中心として盃・湯呑・皿など77点を掲載した
パンフレットがございます。
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注):
一部 年内に納品できない商品もでてきております。 お早目のご準備を・・